どなたかオイシャシャマはいらっしゃいましゅでしょうか?
地方高速道路上限1000円、もう利用しましたか?
神奈川に姉が住んでいるので、ゴールデンウィークを利用して遊びに行きました。
夜間の大都市近郊は5割引なので、中国豊中から厚木まで、1750円。
安い。
しかし遠い。
後日、運転のしすぎで右足のかかとが痛くなりました。
Nothing but 平凡。
よこみちです。
先日、突然バーベキューがしたくなって緊急召集したところ、数名の志願兵が召集に応えてくれて。
朝からあわただしく準備をして、昼過ぎに出発。
場所は結局、この辺ではいちばん無難な服部緑地に。
バーベキューのできる区画には、たくさんの先客が。
それも、テーブルやターフ、パラソルなどかなり気合いはいってる感じで。
よこみち家は車のトランクの都合上、装備はかなりコンパクト。
テーブルなんて無くっても、何とでもなるさ。
小振りのバーベキューコンロに木炭を放り込み、着火剤に火を点ける。
…ところまでは順調だったんだけど、これがなかなか火が点かない。
ちょっと炭が大きすぎたかな。
予備のつもりで持ってきた七輪にも火を点ける。
バーベキューコンロの方は、その辺に落ちてる小枝も投入して軽く焚き火にしてなんとか火がおきたけど、七輪の方は着火剤ひとつでほったらかしてても簡単に火がおこった。
さすが古人の知恵。
ただ、肉を焼くには火力が強すぎるのと、片付けるのに炭を抜いてからも長時間熱いので、七輪は炭おこし用として使うのがカシコイやり方なのかも。
これといって大きなハプニングもなく、休日らしい幸福感と満腹感のなか、後片付けをしていると。
しゃがみこんで燃え残った炭を処理していたregasuieが、急に立ち上がって足を踏みならし、妙なダンスを踊り始めた。
なんだなんだ?
「なんか、虫が入った!」
お、アリかなんかが足を登ってジーンズに入ったんかな、なんて呑気に見ていると。
いっこうに取れないらしく、ジーンズの上からたたいたりして大暴れのregasuie。
「ムカデかもしれん」
そのひとことに、mark-naが叫ぶ。
「一旦ジーンズ脱げ!」
あわててジーンズを脱ぐregasuie。
ファーストエイドキットを取り出し、駆け寄るmark-na。
咬まれた跡を水で洗い、抗ヒスタミン剤を塗りこみ、ポイズンリムーバーで毒を吸い出す。
おぉ、手際良い。
いっぽう、ムカデ入りのジーンズを手渡されたozionとよこみち。
覗き込むと、何やら黒光りする長細いものが見える。
ムカデだ!
軽く振っても、外側から叩いても落ちない。
足が多いだけに、しがみつく能力はすごいようだ。
しばらく格闘したのち、トングを使ってジーンズから追い出すことに成功。
手ごろな石などがないので、あわてて靴で踏み付ける。
意外と頑丈で、二度、三度と立て続けに踏み付ける。
なんとか動きは止まったけど、まだぎちぎちと藻掻いている。
体長5〜6cmはあるだろうか。
背は黒くて頭部は赤茶色、足は黄色、いたって一般的なよくあるムカデ。
咬まれたことのないよこみちは、
(…そらこんなんがジーンズに入り込んだら気持ち悪いわ)
程度にしか思わなかったのだが。
「あかん、足の付け根まで痛くなってきた」
「これは病院行ったほうが良いな。
よこみち、車回したげて」
と、mark-na。
えっ、そんなひどいの?
立つのもやっとなほどのregasuie。
「ムカデの毒は結構強いよ」
そうなん?
「ハチと同じくらい」
マジで!
…て俺、ハチにも刺されたことない。
「俺は刺されて苦しんでるとこ、何度か見てるから」
てことは、mark-naも…
「刺されたことはないなぁ」
苦しむregasuieをはさんで、気の抜けた会話を繰り広げるよこみちとmark-na。
その後、mark-naの適確な応急処置が功を奏したらしく、病院では薬を処方されるだけで済んだみたい。
てきぱきと応急処置していたmark-naには、うちのカミさんも、
「頼もしかった。
カッコ良かった」
と、賛辞を送っていました。
…オレもあのファーストエイドキット、買っとこ。
かわいそうなのはregasuie。
いつもなんか貧乏くじを引かされる、とでも言おうか。
なぜか不幸なポジションに居合わせてしまうみたい。
まぁ、咬まれたのが子供らでなくて良かった、と思ってしまうよこみちもかなり罪深いか。
がんばれー。
負けんな〜(具体性に欠けるアドバイス)