魔王降臨
どもども。
毎度ばかばかしいよこみちです。
世界中のよい子たちが、よだれを垂らしながら待ちわびていたクリスマス。
よこみち家のよい子たちも例に漏れずよだれを垂らしていたわけです。
ニタローも、理解してるかどうかは怪しいんですが、
「さんしゃたん、くる?」
と、数日前から言っていました。
イチヒメの希望はどうやら、たまごっちのゲームソフト、あるいはプリキュア関連の変身グッズ。
残念ながらよこみち家のサンタは、子供に積極的にゲームを勧めたりしないし、プリキュアみたいな商業主義的アニメはキライ。
サンタさんが、お願いしていたものをくれない、て事をそのうち理不尽に思うんだろうな、なんて予感はあるけど。
子供が喜べばなんでも良い、てわけでもないとよこみちは思うわけです。
てなわけで、イチヒメの希望は一瞬で却下。
カミさんが、トイザらスを何周もして選んだのは、シルバニアファミリーでした。
イチヒメは、頼んでいたものと違う、と最初はいぶかしんでいましたが、すぐに気に入ってくれたようで、ずっと遊んでいました。
で、その後もおじいちゃんおばあちゃんたちやカミさんの妹さんから、たくさんのおもちゃがイチヒメとニタローに贈呈されたわけですが。
…。
置く場所無ぇ!
愕然としているよこみちの横で、ニタローが
「サタンしゃん、きた?」
と、のたまっておいででした。