よこみち珍道中 剣尾山編 第二話 修行という名の遊び

あまりの寒さに、ネオンテトラたちが全滅。
やっぱりヒーターが無いとダメか。
可哀想なことをしちゃいました。
よこみちです。



筋肉痛がひどくって。
足腰が衰え気味ですね。
富士山のあと、運動らしい運動はしていませんでしたから。
また低山でもこまめに登り続けたいとは思うんですが、ちょっと気温が、ね。



では昨日の続き、よこみち珍道中、剣尾山編です。






しばらくいくと、右手に岩壁が。
高さは10mほどあるだろうか、ほぼ垂直に切り立った崖。
そのところどころに、金具が取り付けられている。



おぉ、ロッククライミングが出来るみたいだね。



でも、岩壁の前には、幅1mほどの道しかなくって、岩壁の反対側も切り立った崖になっている。
へたをすれば、自分が登った以上に遥か下まで落ちかねない。



うーん、こりゃ怖いな。



いつかはやってみたいけど、まずは岩に張りついて水平に移動していくボルダリングとかで馴れてからでないと。



なんか、子供の頃の遊びの延長みたいで、楽しそう。



「オマエ、あのイワ登れるか?」
みたいな。
木登りと似たような感じで。



あ、山歩き自体が子供の遊びの延長か。



などとくだらないことを考えながら、時折風景に見とれながら落ち葉の上を歩く。



次にあらわれたのは、ノボリ岩とトビ岩。
たぶん昔の行者さんが、高さ3mほどのノボリ岩を登って、1.5mほど離れたトビ岩に跳び移ったりして遊ん…修行したんだろうね。
ノボリ岩には鉄のハシゴが立て掛けてあって、ノボリ岩の上で、雰囲気だけでも行者さんの気分を味わえる。



いや、でもこれ。
トビ岩に跳び移るの、かなり難しいぞ。
トビ岩の方が少し高いし、ゴツゴツしてて着地しにくい。



跳び移るのは諦めて(当然か)先に進む三十路男子ふたり。



行者山と呼ばれるエリアはもう終わり。
でもまだまだ今回の山歩きは始まったばかり。



続く。