新メンバー登場

昨晩なにげなくこの自分のブログを見ていたら、リンク元、てのがわかるようになってるんですね。
どこのページから入ってきたか、てことなんですが。



で、そのリンク元のなかで意外と多かったのが【波板+張り方】の検索から。
こちら
技術的なことは何も書いてなくてすいません。
山を2つ半重ねるんですよね。
で、うえになる波板の端が、谷のところから始まるように重ねると、波板と波板の間に水がたまりにくいんですって。
ほかにも多かったのが【スネイル+退治】の検索。
こちら
みんな手を焼いてるんですね。
ウチんちはあのあとしばらくして魚がいなくなったので、水槽は洗って、しまいこんでました。
今は、こないだ娘が金魚すくいで救ってきた(違)金魚をいれてます。
あのスネイルってやつぁ、何度全滅させたと思っても、またいつのまにか水槽のなかにいるんですよね。



あと、【ビー玉コースター】を検索して、てのも多かった。
こちら
適当に思いついた名前なんで、他に正式なビー玉コースターなるものがあったんならごめんなさい。
よこみちのは、針金を適当にネジネジしただけのチンケな野郎です。



で、徐々に増えつつあるのが【富士登山】の検索からのお客さんです。
ありがたいことなんですが、たいした情報は書いていないので何だか申しわけ茄子。
必需品とか山小屋なんかの重要な情報は、もっとしっかりしたサイトを参照してくださいね。
よこみちの書いてるのは、あくまで読み物ですから!



では、よこみちのゆるーい富士山レポート、今日もまったりいってみよう。






あったかいごはんで、おなかも心もすっかり満たされたよこみちとmark-na。



「コーヒー入れよっか」



良いねぇ。



「あ、すみません。
前のベンチでガスストーブ使っても良いですか?」



すばやく山小屋のお兄さんに許可をとるmark-na。



時刻は午後8時半。
空はもう真っ黒。
ふと東の空を見ると、低い位置に丸い月が。
それも赤銅色の大きな月。



満月だったんだ。



ふだん夜空なんて見ないから、ふと見上げた夜空に満月が浮かんでると、それだけで何だか得した気分になるのは僕だけでしょうか?



月見コーヒーか。



語感はいまいちだけど、オツだねぃ。



よこみちが何の手伝いもせずに月をみているあいだに、mark-naは手際良くコーヒー豆をグラインダーに入れて、ごりごりと挽きはじめた。



今回、山頂にふさわしいコーヒーを、てことで、mark-naが気合いを入れて良い豆を買ってきてくれた。



100g2000円の、ブルーマウンテン。



富士山に持っていくにはぴったりな名前。



ふわっと芳ばしい香りがただよう。



んはぁ、やっぱええ香りやねぇ。
これがブルーマウンテンか。



mark-naの横に座っていた女性が、怪訝そうにグラインダーをみている。



それに気付いたmark-naは、二言三言ことばを交わして。



「良かったら一杯いかがです?」



おいおい、気前良いなぁ。
その豆、高かったんじゃ…。



ま、袖振りあうも多生の縁、てやつか。
彼女のお連れさんにも振る舞って、大勢で飲んだほうが楽しいってもんで。



お互いに軽く自己紹介しながら、コーヒーが出来上がるのを待つ。



なんでも、その若い女性、Tちゃんは(いきなり馴れ馴れしいな)今回一人で富士登山にきたらしい。



アクティブですな。



装備品もばっちり整ってて、かなり山慣れしてる様子だったんだけど。
富士山は今回が初めてなんだそうで。



初富士山にひとり、か。



よこみちには真似できないほどアクティブですな。



ガスストーブの上の鍋から湯気が上がる。
挽きおわったコーヒー豆の上に、ゆっくりと湯を注ぐmark-na。
豆が、こんもりと膨れ上がる。
香りが広がる。



良いねぇ。



20秒ほど豆を蒸らしてから、ゆっくり円を書くように。



ゆっくり、ゆっくり。






コーヒーが入った。



「ま、どうぞどうぞ」



なんとなく、コーヒーで乾杯をしてしまう3人。



んまい。



すっきりとした、嫌味のないさわやかな香り。



いーねぇ。



コーヒーを飲みながら話をするうちに、せっかくなんで頂上までご一緒しましょう、て話に。



よこみち一行に新たなメンバーが加わり、富士山の夜は静かに更けてゆくのであった。