なんとか無事に帰ってきました
結局腰痛は治らず、スネまでずきずき響くので、富士山に行くまでにこないだのヤブとは別の整形外科にいきました。
坐骨神経痛という状態で、腰の辺りの神経が圧迫されて、股関節やひどいときにはふくらはぎ辺りまで痛むという症状らしい。
ひどいときには?
スネまで痛むんですが何か?
「途中で諦めるのも勇気ですよ」
と、やんわりとアカンて言いながらも、いざというときはコレ使って、と、痛み止めの座薬を出してくれました。
さて、そんな絶望的な体調での富士登山、無事におわるんでしょうか?
朝7時半に新大阪から新幹線に乗り、三島駅へ。
今回予定しているルートは富士山の北、河口湖の方から登るつもりなので、富士山の南に位置する三島駅からだと、バスでぐるっと富士山を半周しないといけない。
富士山は三島駅の北にあるわけだから、何の疑いもなく北口の改札を出る。
帰りに三島駅の近くで銭湯に行くつもりなので、コインロッカーに着替えを入れて、と。
あれ?
バスはいっぱい停まってるけど、河口湖行きのバス停がない。
あわてて改札の駅員さんに聞いてみると、そのバス停は南口だそうで。
まぎらわしいわ!
しかも駅を迂回する通路がないので、入場券みたいのをもらって南口へ。
よこみち達のすぐ後ろにいた2人組も同じまちがいをしたらしく、駅員さんに入場券をもらってた。
反対の出口に荷物を預けたまま、小走りで駅を横切るよこみちとmark-na。
予定のうえでは、
『三島駅で着替えを預けてバスに乗り換え』
という何の変哲もない一文なのに、こんなに手間取る始末。
早くも波乱の予感を漂わせながらも、ふたりの旅はまだ始まったばかり。