そして山頂へ

ここ数日このブログを見てなかった人は、3日前の記事からの続きなのでさかのぼって読んでください。



あ、いや。



わざわざさかのぼってまで読むような内容じゃないので、忘れて。






さてさて、雨の降る山中で軽快に歩く50歳後半ワイシャツ男性に軽々と追い越されたよこみちたちは、それでも山頂へと登り続ける。



やがてちょっとした広場に出たふたり。
濃い霧が立ちこめてます。
普段、霧なんて見慣れてないよこみちは、幻想的な光景に興奮気味。
あやうく違う道に進みはじめるとこでした。
予定のルートの入り口がわかりにくかった、てのもあるけど。
広場に出ると、かえって道に迷いやすいので注意が必要。
よい子のみんな、よこみちみたいに油断しないようにね。



mark-naが地図とコンパスで確認。
無事予定どおりの道に進むふたり。



何度か川を横切るんだけど、水が透き通ってて綺麗。
川の石には藻や苔は生えてなくて、水が新鮮に見える。
水深は浅く、特に増水してる様子もない。



それを、飛び石みたいに並べてある大きめの石たちを渡っていくと、透き通った川の水になんだか心まで透き通るような気持ちの三十路のおっさん(そこそこ、キモッとか言わない)



ものすごく予定どおりの時間に、一軒茶屋に到着…、ておい、閉まっとるがな!
ここは車で来ることができる場所なので、ジュースの自販機が普通の金額。
ありがたいね。
自販機があるってだけで、この安心感は何だ?
飲み水の確保は、こんなにも重要なことだったのか。



ここからは、5分ほど舗装された急坂を登れば山頂に行ける。
なので、車で来た普段着家族(ちっちゃい子連れ)とすれ違いながら山頂へ。



携帯か何かの基地局と、ちょっとした広場に三角点がぽつり。



こんだけ?



確かに【六甲山山頂】の立て札がある。
広場のまわりには木が茂っているため、広場自体が現世から隔離されたような空間。
霧も出てるからなおさらかな。



…………。



見晴らしわるっ!!



まぁ良いや三角点踏んどけ踏んどけ〜。




ムギュッ!




さぁこれからは、日が落ちるまでに有馬へ下山、が目的になる。
下りってのは、気を抜いて油断しやすくなるし、ヒザを傷めやすい。
気を引き締めて行きましょう。



このときすでに、靴のなかに違和感を覚えるよこみち。
まだ彼のからだで何が起こっているのか、よこみちは知るよしもない。



さぁ無事に下山できるのか?



とぅどぅく!