全然話が進まないけど、続きです

さて、傍から見ると可哀相になってくる格好のよこみち珍道中、まだまだ続きます。






無事ロックガーデンのてっぺんまで登り切ったmark-naと、はやくもびしょ濡れのよこみち。



とはいえ、ロックガーデン自体は、ちょっと気合いを入れれば小学生でも踏破できるレベル。
この程度でバテちゃあオトコがすたる。
そう、目的地の有馬まではまだまだ遠いのです。
とりあえず次は、風吹岩をめざして霧の中を登っていくふたり。



軽口を叩きながら、まだまだ元気いっぱいの三十路男ふたり。



時折、
【← 風吹岩】
という看板があるんだけど、なかなか辿り着かない。



おかしいな、気付かずに通り過ぎてしもたんかな?



と思いはじめると、また例の
【← 風吹岩】
の看板。



少しずつ口数の減るふたり。



もうええやん、その、ちょっとごっつい岩。
それが風吹岩でええやん。
あかん?
あかんか。



歩き続けるふたり。



霧は相当濃くなり、ちょっとひらけたところに出ても、まったく風景が見えない。
とはいえ、これはこれで幻想的で良いかもしんない。




こんな感じ。
ステキな格好でしょ。




そろそろ、風吹岩なんて最初からなかったんじゃないか、などと思い始めたころ、ようやく風吹岩に到着。
雨の日でも意外と人が多い。
それも、50歳前後くらいの人がよく見受けられる。



ここまでですれ違った人も含めて、結構みなさん軽装なんですね。



風吹岩の上で休憩する重装備の三十路男ふたり。



恥ずかしくなんかないやいッ!



全行程の、まだ1/4でしょうか。
それでも前半の高低差を考えれば、あとはそんなにキツくはないはず。



体感的に、いちばん長く感じた区間なので、あえて長々と書いてみました。



…そろそろ飽きてきた?
まだまだ続くよ。