ヤゴ捕りと事後処理

イチヒメが、小学校でヤゴ捕りをしてきました。
プール掃除の前に、プールに発生したヤゴをみんなで捕まえよう、という授業らしいんですが。



その日イチヒメが持ち帰ったものは。



インスタントコーヒーの瓶の底に、1cm程の水。
そこに、所狭しと蠢く大量のヤゴ。
20匹くらいだろうか。



えー、と。



これ、どうするん?
餌は?



「知らん」



先生、何か言うてなかった?



「割り箸さしとき、って」



???



羽化するときの足場、かな?



でもこれ、羽化の時期まだ先なんじゃ…。



それまで餌ナシ、てことは。



古代中国において、壺のなかに害虫を百匹閉じ込め、最後まで生き残った虫を、殺したい相手の家の近くに埋める、蠱毒、という呪術があったと聞く。



いやああぁ!



小学生に何を教える気や!



「イチヒメが先生に何言われたか忘れただけちゃうん」
と、conaの的確なツッコミ。



後日、無事全滅していました。