スイマーとの死闘! 欠伸を噛み殺せ!!
先日、新しいデジカメを買ったんですが、ここんとこ仕事が忙しくてまだほとんどいじってません。
あぁ、触りたい。
近所の公園とかでくだらない写真を撮りまくりたい。
明日はイチヒメとニタローの運動会なので、さっそく持っていこう。
でもたぶんよこみちはハンディカム担当。
さて、よこみちの富士回顧録、今日もぼちぼち行きましょか(大阪風)
電車に乗り込むmark-naとよこみち。
車内は空いているので、どか、とシートに座る。
ふぅ。
寝てしまいそうやな。
あ、銭湯一緒に行かへんか、れがに連絡とってみるわ。
んで、あわよくば新大阪まで迎えに来てもらおう。
メールを打って、と。
こちこち。
あ、携帯の電池が切れかけやん。
帰るまで持てば良いけど。
あぁ、それにしても。
疲れたときに電車に乗ると、物凄く眠い。
ふぁふ。
「スイマーが襲ってくるなぁ」
レーザーレーサーを着て、ね。
よこみちたちがうとうとしていると、隣に座ったおっちゃんが話し掛けてきた。
「富士山登ってきたん?」
あ、はい。
河口湖から登って、御殿場口に降りてきたんです。
「そうしたら、大砂走り降りたんか」
そうですそうです。
しばらく話をしてると、どうやらそのおっちゃんも昔はよく富士山に登ってはったらしく。
「このあいだ娘と一緒に、久しぶりに登ったんだけどね」
あぁ、良いですね、そういうの。
「いや、挑発してきたんよ。
お父さん、登れるの? てね」
それで意地になって登ったんだそうで。
なんか、そういう親と子の関係って良いなぁ。
「じゃあ、気をつけてね」
電車を降りて去っていくおじさん。
子供たちが大きくなったら、そんな風に一緒に山に登ったりしてくれると良いなぁ、と思うよこみちであった。