文明の恩恵は、いったん失ってみないと有り難みがわからないらしい
みなさんコンニショワ、寝不足のよこみちです。
昨晩ニタローの爪を切っている際に、あやまって身を切ってしまい大出血。
たまたま遊びに来ていたmark-naを追い出す形で救急病院に行きました。
さいわい大した怪我ではなかったんですが、血がなかなか止まらなかったらやっぱり慌てちゃいますね。
お医者さんにも、
「動脈とかを切ってるわけじゃないので、押さえてたらかならず止まります」
と言われても、それくらい頭じゃわかってるんですけどね。
血を固める、わたあめみたいな薬剤をはりつけて、絆創膏と包帯をしてもらいました。
圧迫さえしとけば、まぁなんとかなるみたいですね。
さて、よこみちの富士回顧録、今日もはんなりと、読んどくれやし(京都風)。
御殿場駅でタクシーを降りたよこみちとmark-na。
あ、ここは。
昨日、河口湖駅に向かうバスが、渋滞に入る前にトイレ休憩した場所だ。
何だか、もう遠い昔のようだけど。
とりあえずトイレいっとこか。
用を足し、手を洗おうと水を出すと。
おぉ、水がいっぱい出る!
山小屋のトイレは、蛇口を目一杯ひねっても、
ちょろちょろちょろ
と、新生児のおしっこみたいな水量だったから、ぱしゃぱしゃと手を洗えるだけでうれしい。
やっぱり、文明のチカラは偉大だ。
うれしさのあまり、ばしゃばしゃ顔を洗うふたり。
ふぅっ、生き返った。
そういえばmark-naの顔色が、もとの白さに戻ってる。
体調は良くなったみたいだ。
さて、と。
メシでも食いに行くかぁ。
「いや、けっこう時間ぎりぎりやから、先に三島駅までいっときたいな」
…ですよねぇ。
駅前のうどん屋さんを恨めしそうな目で眺めながら、ホームへと向かうよこみちなのであった。